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【After Effects】レンダリング/書き出しに不具合が出た時の対処法

【After Effects】レンダリング/書き出しに不具合が出た時の対処法

 

 

After Effectsでは、プレビューと編集の速度を上げるために、レンダリングされたデータを一時的にRAMに格納しています。

 

その使用頻度の高いデータを「キャッシュ」と言います。

 

このキャッシュが溜まっていくことで、プレビューでは問題のなかった映像が、書き出してみると意図しないレンダリング結果になっていることがあります。

 

本記事では、そのような「レンダリング/書き出し」に不具合が出た時の対処法として「キャッシュを消去」する方法をご紹介します。

 

メモリ&ディスクキャッシュを消去

 

溜まったキャッシュを消去します。

 

編集】→【キャッシュの消去】→【すべてのメモリ&ディスクキャッシュを消去

 

02_キャッシュ

 

これですべてのキャッシュをクリアにすることが出来ます。

 

「書き出し」をして確認をしてみてください。

 

キャッシュによるPCの容量圧迫だけでなく、プレビューの段階で溜まっているキャッシュを出力してしまい、本来の見た目と違うこともあるので定期的なキャッシュクリアをおすすめします。

 

また、キャッシュの保存先は「C:ドライブ」ではなく、Dドライブ以降、又は外付けHDDなどに保存する設定をしておきましょう。

 

「環境設定」からキャッシュの保存先を設定

 

「環境設定」からキャッシュの保存先を指定します。

 

編集】→【環境設定】→【メディア&ディスクキャッシュ

 

03_環境設定

 

04_キャッシュ設定

 

フォルダーを選択」からキャッシュの保存先「C:ドライブ以外」又は「外付けHDD/SSD」を指定しましょう。

 

ディスクキャッシュを空にする」を選択し、環境設定からキャッシュを消去することも出来ます。

 

【ディスクキャッシュを有効にする】のチェックを外すことで、キャッシュが溜まるのを無効化することも可能ですが、作業中の処理が遅くなるなどデメリットもありますので、出来ればチェックを外さずに最大ディスクキャッシュサイズを指定しておきましょう。

 

まとめ

 

今回は、レンダリング/書き出しに不具合が出た時の対処法として、「キャッシュクリア」の方法をご紹介しました。

 

AfterEffectsではキャッシュによる不具合が決して少ないとは言えないので、注意が必要です。

 

補足として、レンダリングの不具合が起きた場合にキャッシュの消去はもちろん、GPUのドライバが更新されているかもチェックしましょう。

 

GPUのドライバのバージョンが古いと、明らかに本来の色味と違うということも起こり得ます。

 

特に「Element3D」ではキャッシュの不具合も多いので、マメにチェックすることをオススメします。